馬油で保湿ケア

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保湿ケアに使われる天然油は色々なものがありますが、その中でも様々な肌トラブルに効果を発揮するのが馬油です。馬油とは文字通り馬の油のことで、古くから民間治療薬として火傷や切り傷などに利用されてきました。

 

その歴史は約4000年前の中国にまで遡ると言われ、その後中国の僧侶によって日本に伝えられたそうです。馬油が人間の保湿ケアに効くのはなぜかというと、人間の皮脂にとても近い成分を持っているからです。

 

馬油そのものはとてもべっとりした重たい質感ですが、肌に塗るとさらっとした質感に変わります。これは皮脂に近い成分である馬油が肌の角質層に素早く吸収されるからです。さらに馬油は非常に伸びがよく、保温効果もあるため、血液の循環を促します。

 

乾燥やアトピー肌の保湿ケアだけではなく、シミやシワ、ニキビなど肌トラブル全般に、さらに冷えや頭髪ケア、漢方による治療などでも利用されています。馬油は薬と違って天然油ですから、副作用もなく、口にできるほど安全なものです。赤ちゃんからお年寄り、敏感肌の人の保湿ケアにまで安心して使用できます。

 

日本では今日までに様々な分野で研究が進み、多方面で利用されるようになりましたが、今さらに馬油の驚くべき力が改めて注目を集めています。保湿ケアとして馬油を使う方法は、顔の場合、朝晩の洗顔後に薄く顔全体に伸ばします。化粧水等は必要ありませんが、塗る場合は馬油が浸透してから塗ります。手やかかとに塗る場合には寝る前にたっぷり塗って手袋などをして寝ると効果的です。