アトピーの保湿ケア

アトピー

 

アトピー性皮膚炎は近年増加している皮膚疾患です。症状は肌に湿疹ができたりカサついたりして、強いかゆみが起こります。掻くと皮膚が炎症し、ますますかゆみが増します。強いかゆみで勉強や仕事に集中できず、夜ぐっすり眠れない人という人もいます。

 

赤ちゃんの頃に症状が出る場合もあれば、大人になってから出る場合もあります。アトピーは原因と考えられる物質がとても多く、かゆみのメカニズムもまだ解明されていません。そのため治療方法もまだ確立していないのが現状です。

 

アトピーの症状を改善するために食事や環境を見直すことも一つの方法ですが、保湿ケアもかゆみを軽減する有効な方法です。症状が軽い時には市販されている保湿化粧品でも効果を得られる場合があります。

 

現在はアトピー肌用の保湿化粧品も種類が豊富になっています。さらに乾燥が激しい時期にはワセリンなどの保湿剤を利用することがお勧めです。病院で治療を受けると処方してもらえることもあります。

 

保湿剤を塗る時にはまず塗りたい部位を清潔にしてから、時間を置かないですぐに塗ると効果的です。乳幼児は汗などで取れやすいため、一日に3回程度は塗り直しましょう。さらに塗る時には肌を傷つけないように優しく塗ることも大切です。

 

肌にはもともと水分を保持する機能があります。この機能を低下させないために、保湿剤に頼りすぎないことも大切です。保湿剤は症状がひどい時に薄く塗る程度にしましょう。症状を軽減するためには、季節や症状によって自分に合った保湿ケアを根気よく探すことが一番の近道だといえます。